スタッフか足りずに困っています

突然ですが、これまで7年に渡って当店に勤務をされてきた薬剤師のNさんが先日ご家庭の事情により退職ということになりました。

Nさんは調剤薬局として当店が営業してきた頃からの主力なスタッフであったことからかなり信頼のおける貴重な人材だったのですが、やむを得ない事情があるということでしたので可能な限り円満な形でということで退職をすることになったのでした。

十分に引き継ぎをしたつもりではあったのですが、やはり人材的に頼っていたということもあり残った薬剤師スタッフが感じる負担はかなり大きなものになってしまいました。

現在は薬剤師資格者を優先に募集活動を行っているところなのですが、なかなか条件の合う方に入っていただくことができず難航しています。

採用活動と平行して通常業務をしていくわけですが、人数不足ということと最近新しい病院が近隣にできたということもあり調剤業務は相当に忙しくなってきました。

たくさんのお客さんに来店してもらえるというのはお店としてはとても嬉しいことなのですが、これこそまさに「嬉しい悲鳴」といえるような感じです。

有給の取得が難しいという現状

これまでは当店ではNさんの活躍もあり、比較的時間に余裕のある店舗運営がされてきました。

ですが現在当店がおかれているような人材不足による多忙は、実際には薬剤師関連業界ではよくある話であったりします。

自己弁護ではありませんが、病院でも調剤薬局でもぎりぎりの薬剤師の人数で回している職場というのは非常に数が多く、有給の取得が難しいどころか通常の休日すら返上してシフトに入らければいけないなんていうこともよく聞く話です。

薬剤師の資格は取得までに6年間という長い大学での課程を経なければいけませんし、学校を出てからも国家試験を受験し合格をしなければ勤務をすることができません。

そのためここ最近では景気もあってか薬剤師取得者数は減少傾向にあり、若手の薬剤師が不足しがちな状態ができあがってしまっています。

当店としてもできるだけスタッフさんを大切にするため十分に休みのとれる体勢をとっていきたいとは思っているのですが、なかなかそううまくはいかないというのが実情です。

一日でも早くよい方に入ってもらいたいと考えているところですね。

ドラッグストア勤務をする薬剤師

ドラッグストアは薬剤師業界においても少し特殊な位置にあるせいか、実はあまり若い方は応募をしてこないという特徴があります。

というのも薬剤師として薬学部を出られる方の多くはやはり薬品について興味を持っている方が多く、できるだけ多くの薬剤に触れることができる臨床の場を求めているからです。

ドラッグストアでももちろん調剤は行われるのですが、薬剤以外の製品も多く扱われるため先進的な医薬品から距離的に遠く、どちらかというと流通業に近い仕事をすることになってしまいます。

もともと接客が好きで店舗運営に興味のある方もいるようですが、逆にあまりにも若い薬剤師さんの場合には薬の知識そのものが不足しがちなため、即戦力として雇うことができないという問題もあります。

運営側としてはこの募集と採用の食い違いは大変に悩ましいところですので、いかに魅力的な職場を作っていけるか毎日考え続けているところです。